ホワイトニングの効果
2017.03.25
こんにちはマキデンタルオフィス銀座
歯科衛生士の名児耶です
すっかり暖かくなって
お店では春服が沢山展示される
季節になりましたね
さて、今回は
ホワイトニングの種類と効果について
お話ししたいと思います
ホワイトニングは今では
1つの身だしなみという感覚で
行なっている方が多くいらっしゃいます
その理由として、
今までホワイトニングは歯科医院でしか
受けることが出来なかったのですが
最近ではエステサロンでもセルフのホワイトニングが出来る所が増え、気軽に行うことが出来るというのもあるかもしれません
通常、歯科医院で行っているホワイトニング剤
は医薬品であり医療行為であるため
歯科医師や歯科衛生士しか施術はできません。
しかしエステサロンで言う
ホワイトニングの材料は市販で購入出来る
ポリリン酸などを使用しており、
お客様が自身で歯に材料を塗り
LEDの光を当てる事で
歯科医院でなくてもエステサロン等でいう
ホワイトニングをする事が
可能になっているそうです
(エステティシャンが施術したり、医療用具や医薬品を使用することはできません)
エステ等で行うポリリン酸のホワイトニングの
メリットとしては、
一回の料金が安く、患者様自身で施術出来るという事もあり染みることが少ないのが特徴です
デメリットとしては、
やはり効果が弱いというのがあります
ポリリン酸は歯の着色やくすみを取る作用はあるので少し白くなったと感じるかと思いますが、
それは元々のご自身の歯の色味に戻ったという事であり、歯科医院で使用されている過酸化水素は入っていないため大幅な白さを得られるというよりは
歯の表面の着色くすみを取ると考えた方がいいかもしれません
一方、当院で行なうオフィスホワイトニングは
歯科クリニックで行うホワイトニング・システムとして日本でNo.1の導入実績をもつホワイトニングです
他のホワイトニングシステムではないLightBridgeテクノロジーが機械に採用されており、
ハロゲン光とLED光を合わせることで光の出力がアップします
また15万本のファイバーにより有害な紫外線や熱をカットしてくれるので歯肉や歯に優しく、
ホワイトニングの効果を高めることが出来るのです


通常のホワイトニングですと3~5回の通院が必要ですが、当院では大体の方が1回の通院で、輝きのある白い歯を手に入れています(個人差があります)
ホワイトニングは回数を重ねる毎に、歯の表面だけでなくより歯の奥の着色を除去しますので、更に白くなり長持ちします



※ 虫歯など、治療が必要な場合は先に治療のご案内をする場合があります。
・授乳中
・無カタラーゼ症
3月のプレミアムフライデーはお得にプレミアムなホワイトニングを。
2017.03.22
皆様こんにちは。

消えない歯の違和感。 《東京・銀座の歯科口腔外科 嚢胞、骨嚢胞、歯根嚢胞、根尖病巣、歯科CT》
2017.03.14


それよりも私がまず気になったのは赤いラインで引いた丸い透過像でした。
続いて精査するためにCT撮影を行いました。
<CT画像>

<CT画像2>

直径約10mm大の膿胞様透過像が確認できました。
過去に根尖病巣を患い抜歯を行ってある部位に一致している事から
術後性骨嚢胞の診断の下、嚢胞摘出術を行う事になりました。
今回も嚢胞は上顎洞に近接しているため
ピエゾサージェリーでの骨削を行い摘出を試みました。
<骨削手術器具、ソニックサージオン>

超音波で顎骨を削除し、
嚢胞を破らないように慎重に摘出を行います。
幸い出血量も少なく、無痛で手術を行う事ができました。
<摘出された嚢胞>

インプラントがぐらぐらして、、。 《東京・中央区銀座の歯科医院 インプラント、歯科口腔外科、審美歯科、CT撮影ができるマキデンタルオフィス銀座》
2017.03.10


赤いラインで引いた部分までインプラントの周りの骨が吸収していることがわかります。
3次元的に精査する必要もある状態であったためCT撮影も行いました。
<CT画像>


CTからもインプラントを取り囲む顎骨の吸収が確認できました。
重度インプラント周囲炎の診断の下
インプラント除去手術を行う事となりました。
「インプラント周囲炎」とは、、、
歯の周りに炎症を引き起こすことを歯周炎(歯槽膿漏)といいます。
今回の様にインプラントの周りの炎症はインプラント周囲炎という病名が付きます。
要するにインプラント自体の歯周病が、インプラント周囲炎です。
インプラント周囲炎と歯周炎の原因や成り立ちはほぼ共通で、基本的に歯周病の治療が必要となってきます。
インプラントは天然の歯よりも細菌感染に弱く、また噛み合わせのバランス調整を定期的に診ないと周囲顎骨にダメージが加わってしまいます。
またインプラント周囲炎は進行しても、初期~中程度までは自分で気がつく事が難しいと言われています。
<インプラントの周囲の骨が溶けてしまっています>

ご自身の歯とインプラントの大きな違いは、
天然の歯と顎の骨の間には歯根膜というクッションの役割をする組織があり、
直接顎骨に結合しているわけではありません。
しかし、インプラントには「歯根膜」という薄い靭帯の膜に相当する部分がありません。
よってインプラントは顎の骨と直接結合しています。
歯根膜には血流があり、酸素や栄養・免疫が絶えず供給されていますので、
歯周病原菌の攻撃を防御する生体反応があります。
しかしインプラントにはそれらがすべて欠如しています。これがインプラントの方が感染しやすいという原因と言われています。
当院のインプラント手術時の骨造成手術や、嚢胞摘出、骨隆起除去。
また、今回の様なインプラント除去手術の様な骨を削らないとならない様な手術では。
超音波で骨切削を行い体に安全な方法で手術を行います。
<ソニックサージオン>

従来のドリルのような回転器具で骨を削ると、場合によっては
粘膜や神経、血管などの柔らかい組織を傷つけてしまうリスクがありますが
当院で使用しているソニックサージオンは
超音波の振動で骨を切削していくので解剖学的に重要な軟組織を傷つける心配が無く
安全に手術を行う事が可能です。
今回は骨吸収が上顎洞(副鼻腔)付近にまで及んでいたため、
特にこの機械の恩恵を受けることが出来ました。
<上部構造の除去>

<インプラントの除去>

インプラントの周りに吸収してしまった骨様組織が付着しているのがわかります。
<インプラント周囲の吸収された骨>

以前の先生の言われるがままに治療をしていたらボロボロに、、《東京・銀座の歯科 審美治療 セラミック治療》
2017.03.09
高齢の方であり、もともと咬み合わせは悪く、不良補綴物と、
審美障害を起こしている仮歯が装着されていました。
ここに至るまで一切具体的な治療の説明はされていなかったとの事でした。
しかも突然高額な審美治療の総額を伝えられ、かなり驚かれたそうです。
当院で仮歯の中の歯の根の状態や歯周病の状態、
隠れている虫歯に関してしっかりと説明させていただき、保険治療で治した場合の
メリットやデメリットを説明し、十分に納得頂いた上で、まずは上顎の歯の審美治療を
行うこととなりました。
<治療後>
生まれつき嚙み合わせが特殊であり、長年慣れているとの事でしたので
今ある噛み合わせを崩さずに綺麗にしていく方法をとりました。
(ジルコニアセラミッククラウン ファイン ¥170,000-/本 <税別>)
患者様のご希望で前歯4本は周りよりも目立つくらい白くされたいとあったので
真ん中の4本は他の歯より2段階程白く仕上げています。
歯茎との調和もとれ、審美的に治療する事ができました。
<治療比較>