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IMCAS に参加してきました。 《東京・銀座の審美歯科 美容、セラミック治療、審美治療、ヒアルロン酸、ボトックス》

皆様こんにちは。

マキデンタルオフィス銀座

院長の今村真樹です。

先日、美容外科・美容歯科に関する学会に参加してきましたので報告します。

IMCAS(International Master Course on Aging Skin)

とは毎年1月にパリで行われ、ヨーロッパを中心に世界各国からドクター達が集まり、

多くの最新研究発表が行われる美容、アンチエイジングの世界的な学会です。

先日そのイムカス(IMCAS)がパリで開催する美容医療学会が

パリ、東京、台北の3都市を繋ぎ、ライブ手術中継を行い

「IMCAS LIVE ANATOMY in TOKYO」を

UDXカンファレンス秋葉原で開催するとの情報を得たので

最新の美容情報を得るために参加してきました。

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午前10時半~16時45分 までは、有名美容外科のドクターによるハンズオンセミナーで

主にヒアルロン酸や、ボトックスの注入の講義やメソセラピー、スレッドリフト、最新ニキビ治療など、、。

ハンズオン、ライブオペが開催され、

日ごろの診療での注意事項の再確認や、新たな手技、最新の情報のアップデートを

してきました。(スレッドリフト、ニキビ治療は歯科の領域ではありませんが、、。)

日本の美容形成外科の先生の施術を目の当たりにすることができて、とても勉強になりました。

そして、17時半~20時までのメインセッション

「IMCAS LIVE ANATOMY in TOKYO」が開催されました。

これは実際の患者様に施術を行っている間、身体の中でどのような反応が起こり、

解剖学的にどの部位に適切に治療が行われているのかを

実際の患者様と、カダバー(解剖用献体)を用いてリアルタイムに両者の処置を行うという

とても貴重な発表になります。

東京、台北の先生はそれぞれ症例の発表を行い、

合併症の危険性や対処法などを学びました。

イタリア、フランス、スペイン、アメリカの先生は実際の患者様への施術を行うとともに、

同時中継で

献体の解剖を行い、献体に対し、同様の処置を行い

施術部位への留意点を解説するという内容でした。

基本的にヒアルロン酸などの注入療法は皮膚の中に針を刺す盲目下での治療になります。

そのため、解剖学的な知識と治療の手技及びセンスがとても重要となります。

私自身このような形の学会に参加したことは初めてで、

(実際このような形式の学会は日本初との事でした。)

改めて、美容歯科の治療を行うということの重要さを再確認し、

気持ちが引き締まる思いをしました。

一般歯科治療、審美歯科治療、インプラント、

美容歯科治療など学ぶことは沢山ありますが

今後もしっかりと勉強を行い患者様に、より安全に、

そして満足してもらえるような治療を行える様に研鑽して参りたいと思います。