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銀歯の中には虫歯ができやすい!?<東京・銀座の無痛治療・セラミック治療・マキデンタルオフィス銀座>

皆様こんにちは。
マキデンタルオフィス銀座
院長の今村真樹です。
本日は治療の中でも特に多い銀歯の中の虫歯のお話です。
早速ですが
結論から言いますと、、、
健康保険の銀歯の治療は
治療後数年経過すると、銀歯の内部や周囲で虫歯が再発生するリスクが高くあります。

以下は

実際の治療の写真です。

・Case1
<治療前の銀歯・右上第一大臼歯>
こちらの患者様の主訴は
「銀歯は目立つのでセラミックに替えたい」とのご希望でした。
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一見すると虫歯は無い様にも見えますが、、、

 

<銀歯を外した状態>

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銀歯の縁や内部に黒い虫歯が発生しています。

 

<虫歯を取りきりセラミックを被せる形に形成した状態>

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しっかりと虫歯を除去した状態で型取りを行い、セラミックを作成していきます。

 

 

・Case2

<治療前右下第一、第二大臼歯銀歯>

こちらの患者様の主訴は

「銀歯の中は虫歯が出来やすいと聞いて、金属アレルギーも心配」との事で

セラミックインレーでの治療に取り掛かりました。

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こちらも一見すると何も無い銀歯に見えますが、、、

<銀歯を外した状態>

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やはり広範囲で虫歯が隠れていました。

 

 

<虫歯を取り除いた状態>

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先程と同様に虫歯を取りきり、セラミックの形を整え、型取りを行います。

 

 

<セラミック完成>

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違和感の無い色でセラミックを装着し、歯を修復しました。

 

 

・Case3

<左上第二大臼歯銀歯>

こちら患者様は実際

「歯に違和感がある。時々痛むので治療したい」

と、希望でした。

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当院に受診され、虫歯治療に移行する方の多くが
これらの様に、古い銀歯の中や周囲に虫歯が発見されています。
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よくある歯医者と患者様のやり取りで
歯医者 「ここの虫歯は大きいので被せなければいけませんね。保険の銀歯にしますか?セラミックにしますか?」
患者 「とりあえず銀歯でお願いします。」
という、歯医者の中では良くあるの対話なのですが、精密な治療を心掛けている身からすると
『とりあえず銀歯』

という言葉に強烈な違和感を感じます。

 

例えば料理中に指先を誤って深く切ってしまい、

外科に行ったとします。

そこでドクターから

とりあえず縫っておきましょう。」

と言われたらどうでしょう?

とても不安になるかと思います。

 

その時皆様は 「とりあえず縫うって何!?」

と不安に思うはずです。

 

要するに医療に

『とりあえず』

の治療は良い事ではないと私は考えます。

歯は虫歯で削ってしまっては元に戻らない組織ですので、

出来るだけ削る回数は少なくするべきであり、

被せ物の中で再度虫歯になることは出来るだけ避けたい事だと思います。

以上の事から

当院では虫歯の再発リスクの低い精密なセラミック治療をお勧めしています。

銀歯の見た目や銀歯の中の虫歯が心配な方はお気軽にご相談ください。

 

HP  http://www.maki-dental-office.jp/

TEL 03-6264-4976

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