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消えない歯の違和感。  《東京・銀座の歯科口腔外科 嚢胞、骨嚢胞、歯根嚢胞、根尖病巣、歯科CT》

皆様こんにちは。
マキデンタルオフィス銀座
院長の今村真樹です。
本日は「数年前から右上の歯に違和感があり、かかりつけの歯医者で歯の治療を繰り返していたが違和感が消えない」というご相談でカウンセリングにいらしていただいた症例です。
3回ほど根の治療を繰り返しても消えない歯の違和感にとても心配されていました。
経過を慎重にお伺いし、まずはレントゲン診断を行いました。
<初診時レントゲン>
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写真でいう左上の犬歯の感染根管を疑い神経の治療を繰り返していたとの事です。
<レントゲンでの違和感>
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それよりも私がまず気になったのは赤いラインで引いた丸い透過像でした。

 

続いて精査するためにCT撮影を行いました。

 

<CT画像>

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<CT画像2>

 

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直径約10mm大の膿胞様透過像が確認できました。

 

 

過去に根尖病巣を患い抜歯を行ってある部位に一致している事から

 

術後性骨嚢胞の診断の下、嚢胞摘出術を行う事になりました。

 

今回も嚢胞は上顎洞に近接しているため

 

ピエゾサージェリーでの骨削を行い摘出を試みました。

 

<骨削手術器具、ソニックサージオン>

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超音波で顎骨を削除し、

 

嚢胞を破らないように慎重に摘出を行います。

 

幸い出血量も少なく、無痛で手術を行う事ができました。

 

<摘出された嚢胞>

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※画像はモノトーン処理をしてあります。
CT撮影で写っていた丸い嚢胞をそのままの形で摘出しました。
今回の手術は覚醒状態で行いましたが、痛みも無かったとの事で患者様はとてもリラックスした状態で手術を受けて頂くことが出来ています。
術後一週間で縫合した糸を抜糸しましたが、
その時点で長年苦しめられていた歯の違和感が消えた事に
患者様には大変喜んで頂けました。
ソニックサージオンの導入のおかげで患者様には低侵襲で、安全な手術を行う事ができます。
歯の治療で治らない様な違和感がある場合は色々な角度で診査、診断を行う事が重要となります。そのためにはドクターには歯そのものだけでなく様々な知識が必要となります。
私自身、日々新たな知識と技術を習得し、多くの患者様に提供していきたいと思います。