セラミック治療をお勧めする3つの理由 《東京・銀座の歯医者 セラミック治療、審美歯科、審美治療、セラミック、無痛治療、無痛歯科、短期治療》
2016.01.18
皆様こんにちは。
マキデンタルオフィス銀座
院長の今村真樹です。
本日は当院で一番行っていると言っても過言ではない
セラミック治療についてお話しします。
今回はとてもボリュームのある内容のため、まとめ形式で記事にしてみました。
それでは、、。
《 当院でセラミック治療をお勧めする3つの理由 》
① 『審美歯科治療に最適。』
オールセラミックは非常に透明感があり、人工の歯ということが分からないくらい
白くて艶のある綺麗な材質です。
健康保健で使用される歯や、昔からあるメタルボンドと言われるセラミックでは
金属を使用しているため、透明感が無く、
装着後、歯と歯茎の間に薄い影を作ってしまいます。
また、金属イオンが口の中に溶け出し、メタルタトゥと呼ばれる歯茎の色の黒ずみを引き起こす
原因となってしまいます。
よく、笑った際に歯と歯茎の境目が黒くて気になると相談を受けることがありますが、
殆どがこの理由です。
[保健の前歯で歯茎に色素沈着してしまった例]
セラミック治療で黒い境目を直した後にも、
歯茎に染み込んでしまっている黒ずみに対してはレーザー治療で
色素の除去することもあります。
当院で使用しているセラミック歯は精度、強度、審美性の条件を持った
良質なセラミックを提供しています。
[セラミック治療後]
また、作成されるセラミックのグレードも3タイプから選ぶことができますので。
患者様のニーズに合ったセラミックを選択して頂けます。
② 『身体に対してとても安全な材料。』
銀歯や、保険の前歯などに使用される金属はお口の中に入ると最初、何となく酸っぱい様な味がします。
それは金属の成分が唾液に触れてイオン化し口の中に溶け出しているためです。
この銀歯は常にイオン化して金属成分が溶け出ています。
人によってはこの銀歯が原因で金属アレルギーとなる事があります。
健康保険で使用される銀歯は一口に【銀歯】と言っても、
金、銀、銅、パラジウム、スズ、亜鉛、イリジウム、インジウム
といった様々な金属が混ぜられていて、
材質としては非常に不安定な素材です。
さらに、義歯で使用されている金属には、コバルトやクロム等も使用されています。
よくある話ですが、今まで銀歯を入れていても問題なかったのに、
新しく銀歯の治療を追加したら
金属アレルギーの症状が出てきた。という相談も受けることがあります。
これは、花粉症のように体のアレルゲンに対する許容量が
限界を超えてしまったことが原因であると考えられています。
セラミック歯は自然にある成分で作られている為、
金属のように唾液で溶け出したりせずとても安定しています。
人工関節など身体の中に入れても問題なく使用出来、
生体親和性が高く医療の分野で幅広く使用されている体に優しい素材になります。
③ 『汚れがつきにくく虫歯になりにくい。』
せっかくセラミックの歯を入れても虫歯にならないか心配と思ったことはありませんか?
オールセラミックの表面は天然の歯と比べても、より滑沢でプラークなどの
歯の汚れが付きにくくなります。
当然セラミック自体が虫歯になるということはないのですが、
着色や、バイオフィルムといわれる歯の黄ばみも起こりにくい材料です。
更に、セラミックと歯の隙間からの虫歯にもなりにくいという特徴があります。
虫歯の発生は歯と詰め物の隙間から起こる事が非常に多いです。
それは詰め物の強度や安定性に問題があります。
口の中は酸性やアルカリ性など、phの変化が激しく、熱い食事や冷たい飲み物を飲んだり非常に過酷な環境です。更に、1日最低でも3食、食事で咀嚼を行い、歯には強い負荷がかかっています。
その中でオールセラミックは銀歯のように錆びたり、プラスチックのように急激に劣化したりしない強度と精度。そして安定性を持っているため
詰め物の周囲から生じる2次齲蝕になりにくい材質と言われています。
ただし、安心して歯磨きやクリーニングを怠ると、ほかの天然の歯と同じように
歯の寿命は短くなってしまいますので、やはり定期的なメンテナンスは必要となります。
④ 最後に、、。
当院のオールセラミックは全てコンピュータで設計され、高い精度で作り出されます。
更にはセラミック歯の作成にはセラミストと呼ばれる専門の技工士が顕微鏡を使用し、
チェック、最終仕上げを行い、患者様それぞれの歯の状況に合った精密な歯を作成します。
そのため、歯を入れた後でも長期にわたり使用できる歯を提供しています。
今回は非常に長い記事になってしまいましたが、まだまだ膨大な情報の一部です。
それではこれからも皆様に安心して治療を受けて頂くために
情報発信を行って参りますので、よろしくお願い致します。