ロサンゼルス・UCLA のデンタルセミナーに参加してきました。 《インプラント・審美歯科・無痛治療・最新歯科治療》
2018.03.16
皆様こんにちは。 マキデンタルオフィス銀座 院長の今村真樹です。 本日は、 3月のはじめの一週間。 アメリカ、ロサンゼルスの UCLA(カリフォルニア大学)で最新の歯科治療を学ぶ機会がありましたので参加して参りましたので 研修内容を記事にしてみたいと思います。 <ハリウッドサイン> まずはじめにUCLAとは 10の大学からなるカリフォルニア大学システム(UCシステム)の1校で、バークレー校、サンフランシスコ校に次ぐ歴史を持ち、カリフォルニア州の大学で学生数が最も多い州立大学。大学の略称は「UCLA」。13人のノーベル賞受賞者を輩出し、THE(タイムズ・ハイアー・エデュケーション)世界大学ランキング等で上位に位置する米国を代表する世界的な教育・研究機関である。THE(タイムズ・ハイアー・エデュケーション)世界大学ランキング 2018では、15位にランクインし、米国内の公立大学としては最上位に位置する。5つの学部 (School) と7つの専門大学院 (Professional School) から構成され、4万人を超える学生が在籍している。(wikipediaより引用) というアメリカでも非常に大きく有名な大学です。 今回はその中の School of Dentistoly での研修の機会を得る事ができました。
実際の研修では Dr. Shimizuによる最新の歯内療法 (Ni-Tiファイルでの根管治療による日本の歯科治療との違いや日本でのアメリカで行われている歯内療法の導入方法など)
Dr. Whitemanによる審美歯科についての講義 (審美的に見える歯の比率やラミネートベニヤの材質や選択方法など)
Dr. Camargo による骨造成のテクニックやマテリアルについての講義 (歯周外科のテクニックや、ボーングラフト、ティッシュグラフト法についての術式)
Dr. Shahによる 最新3Dプリンターによるデジタルデンティストリー ガイデッドボーンサージェリーや ガイデッドインプラントサージェリーの実際と未来 についての講義を聞くことが出来ました。
2日目は WEST COAST & ORAL MAXILLOFACIAL SURGERY CENTER のDr,Moy による ナビゲーターインプラントシステムの説明、
ナビゲーターインプラントシステムとは GPSナビゲーションを使用し、トラッキングモニターとハンドピースとキャリブレーションを行い リアルタイムでモニターを確認しながら 殆ど術野を見る事無く適切な位置にインプラントを埋入する新しい手術方法です。
このシステムは未来のロボットや遠隔治療による インプラントサージェリーの基となる手術方法で、未だ日本では見る事の出来ない 現在のインプラント手術では最先端の手術方法になります。
また、そのナビゲーションシステムを実際に使用したインプラント埋入、 ボーングラフト、即時荷重のライブオペを見学しました。
約3時間のライブオペの後には 山羊の頭部を使用したインプラント(サイナスリフト) メンブレンプレースメントの実習を行いました。
日本では豚の下顎の骨で実習することはありますが 山羊の頭部を丸々使用した事は初めてであったため、 実習にも気合が入りました。 Dr,Moyと
今回の研修では日本で直ぐに実践できる知識を多く得る事が出来き、 また、日本の歯科の未来についても考えさせられる様な内容が多くありました。 (ブログでの講義内容につきましては大幅に内容を抜粋しています。) そして今回ロサンゼルスは初めて訪れた場所であったため、 息抜きに観光もさせて頂きました。 <サンタモニカ>
<グランドキャニオン> (アリゾナ州ですが)
ロサンゼルスは非常に気候が良く、湿度も少ない過ごしやすい場所でした。 あっという間の研修と観光でしたが 貴重な経験が出来て本当に良かったと思います。 日本の自身のクリニックでも今回の研修で得た知識を活用し 患者様の為に活かして行きたいと思いますので これからもマキデンタルオフィス銀座をよろしくお願い致します。